陶芸家・石原稔久作の野焼きのプレート板に、柴田書徳が筆と墨で完成させたアート作品です。こちらの作品は柴田書徳の「刻(とき)」シリーズのひとつ。1点ものの作品です。
◎作品について
ひとりひとりに流れるわずかな時間、一刻。生まれてから命が尽きるまでの秒針にも表せないような余韻や余白に想いを馳せ、書き付けたものが"線”となり、作品の核となりました。世界のどこかのお会いしたこともない方とつながれる時代。書家や書道初心者、海外で書を楽しんでいる方と、SNSを通して出逢える喜びを感じるとともに、書道界の問題にも目を向けて、書道文化が広がることを願う柴田書徳。気軽に筆を手に取り、文字だけでなく線や円といった、心の思うままの描写で書を楽しんでほしい。そんな想いと書の未来への希望が込められた作品です。
【 ご購入時の注意 】
素材は、陶器、木板です。焼き物の板の裏に、黒い木板を貼り付けて仕上げています。ひとつひとつ手作りでつくっております。手仕事の味わいと作品の個性、味わいとして表情をお楽しみいただけると幸いです。
壁に飾ったり、立てかけたりして楽しめます。壁掛け用に金具に紐を通しています。
こちらは1点ものです。写真の作品をお送りいたします。木箱や紙箱には入りません。あらかじめご了承ください。
特別なお手入れの必要はありません。
落下や転倒により、ひびが入ったり、欠けたりすることがありますのでお気をつけください。
ブラウザーやモニターなど閲覧環境によって実際の色と多少異なって見えてしまうこともございます。あらかじめご了承ください。
※ご購入前にご利用規約を必ずご確認の上ご購入お願いいたします。
※商品の交換、ご返品は一切お受けできません。
【 サイズ 】 約W165mm×D165mm×厚み30mm
【重さ】約750g
【 素材 】 陶器、木板、墨
※焼き物の板の裏に、黒い木板を貼り付けて仕上げています。
【 取り扱い 】 特別なお手入れの必要はありません。 落下や転倒により、ひびが入ったり、欠けたりすることがありますのでお気をつけください。
TOSHIHISA ISHIHARA 石原 稔久
1973 福岡県直方市生まれ。武蔵野美術大学彫刻科卒業後、福岡県宮若市にて薪窯築窯。遊び心と機能美にあふれたうつわのほか、自作の文・人形の絵本冊子を制作し、人気を集める。現在 展覧会を中心に活動している。
SHOTOKU SHIBATA 柴田 書徳
書道家・現代アーティスト。福岡生まれ。文字の成り立ちを大切に、筆を通して心や感情の機微、自然の移ろいなどを表現する作品を手掛ける。“とき”を刻むようなリズミカルな筆使いの「刻(とき)」シリーズは、弾む音の旋律や強弱が聞こえ、空間の存在を感じさせてくれる。女流書家町春草に師事。企業の商品パッケージをはじめ揮毫も多数。